文章生成が可能な「ChatGPT」などをはじめとする生成AIは、日々進化を遂げています。まだまだ精度は高いものではありませんが、業務の一部に導入されるなどわたしたちの生活を支えてくれるアプリとして定着しつつあります。

さまざまな生成AIが増えているなか、プログラミングに欠かせないコーディングを提案してくれるコーディングAIが注目されています。これは、JavaやPythonなどのプログラミング言語を網羅しており、コーダーが効率良く仕事ができるようサポートしてくれます。文字数を少なく効率的なコードを提案してくれるほか、いち早くバグを発見し修正を促すなど開発スピードも早まります。
まだまだ発展途上で、マンパワーによるレビューが必要になるケースも少なくありませんが、学習することによって、より高度なコード生成ができるようになるでしょう。

この他にも、動画生成AIなどもユーザーが増えています。プロンプトを入力するだけで、アニメーションを生成してくれるものが主流です。これによって誰もが動画編集が簡単にできるようになり、プレゼンの場やオリジナルのストーリーを動画サイトへのアップロードなどで利用されています。
また、動画制作者に欠かせないのがBGMです。フリー素材なども存在しますが、利用までのプロセスが面倒なこともあります。音楽生成AIならば、AIが自動的に作曲を行います。
曲のジャンル、雰囲気などのディティールを設定することで、指示に合った曲を生み出してくれます。生成された曲はフリー使用可能です。

このように、さまざまな種類の生成AIが増えており、エンジニアの場合は使い方次第で業務の時間短縮を図ることが可能なうえ、関連する求人も増加傾向にあります。